令和7年度 丹波篠山市立城東小学校研究発表会 兼 第1回丹波篠山市学力向上研修会

趣旨

本研修会では、城東小学校の授業実践・研究発表や講演を通じて、各校における授業改善に資する。

内容・講演等

〇日時・場所
 令和7年10月24日(金) 13:20~16:30
 丹波篠山市立城東小学校
〇内容等
 1.公開授業 
    4年生 算数『面積』  6年生 算数『図形の拡大と縮小』
 2.全体会
    実践発表
 3.講演 「主体的に取り組み、ともに学び合う児童を育む指導の工夫
        ~導入・協働的な学習の場面を通して~」
   講師 京都女子大学 発達教育学部 教授 坂井 武司 氏

参加者の感想(一部抜粋)

・子どもたちがみんなでいきいきと、一つの問題に取り組む学び合いの環境を形成していきたいなと改めて感じました。個別最適な学びと協働的な学びをどちらも充実させていくこと、うまく繋げていくことが大切なのだということを学びました。
・講演内容がわかりやすく、授業で実践できそうなことがたくさんあり、学びになりました。導入方法や協働的な学びの活動など、具体的なものをたくさん提示していただいて今後にいかしていきたいです。

まとめ

 丹波篠山市重点研究指定校である城東小学校では、「主体的に取り組み、ともに学び合う児童の育成~算数科における共同的な学習の工夫を通して~」をテーマとして研究を進めてきた。教科書のQRコードの充実やデジタルツールが増える中で、ICTを効果的に活用した学習スタイルについての実践発表は、今後ますます必要となっていくため学びの多い研修の機会となった。
 講演は京都女子大学発達教育学部 坂井武司教授に「主体的に取り組み、ともに学び合う児童を育む指導の工夫~導入・協働的な学習の場面を通して~」としてご講義をいただいた。「深い学び」「協動的な学び」を明確に定義づけ、連動させて充実させることの大切さや教育改革の方向性を示していただいた。子どもの資質・能力を高め。活用能力の向上に努めていきたい。