令和7年度 第2回研究推進担当者連絡会

趣旨

 本連絡会においては、学力向上プロジェクトチームによる報告や各学校における校内研究推進についての情報交流を通して、研究推進を担当する教員が教職員の力量形成に資する校内研究の方向性その活性化に向けた手立てについて学ぶ機会とする。

内容

〇日時・場所
 令和8年2月13日(金) 15:00~16:40
○内容
 1.講義「自他を認め、豊かな関わりができる子どもをめざして」
       ~ 一人一人の考えが生き、子ども主体の学びを創る授業づくり ~
      三木市立緑が丘東小学校「単元内自由進度学習(MPS)」の取組
   講師:三木市立緑が丘東小学校 阿部 直 主幹教諭、牛谷 匠 教諭
 2.グループ協議
   テーマ「各校の校内研究推進について(実践方法、成果や課題)」
        ・今年度の取組における成果と課題
       ・次年度に向けた取組の方向性
       ・校内研修推進体制(学校全体の取組にするための工夫) 等

参加者の感想(抜粋)

・自由進度学習について実践校の講義を聞くことができ、大変参考になった。本校の実態に合わせて取り入れていける場面を考えていきたい。
・子どもが主体的に学習するための具体的な手立てや段階が非常によくわかった。教師の役割が「教える」から「見守る」に変わるという考え方に感銘を受けた。
・「自由進度学習」というスタイルを初めて具体的にイメージできた。子どもに学習を委ねるための単元構成やワークシート等の準備、子どもたちの姿を予想する大切さを感じた。
・他校の実践や研究体制を知り、自校の体制づくりに活かしたい。市内全体で研究資料を共有することで、教員の負担軽減にもつながると感じた。

まとめ

三木市立緑が丘東小学校が推進する「単元内自由進度学習(MPS)」は、子どもが学習方法や進度を自分で決めることで、個別最適な学びを具現化する先進的な取組である。講師からは、教師の役割を「教える人」から「学びを支える環境デザイナー」へとシフトさせることや、子どもを信じて委ねる勇気を持つことの重要性が示された。グループ協議では、今年度の反省を基に、次年度の研究推進を効果的・効率的に進めるための体制づくりについて焦点を絞った交流が行われた。研究推進担当者が抱える授業改善への悩みに対し、具体的な解決の糸口を得る有意義な時間となった。今回の学びを、各学校における次年度の研究計画の策定に積極的に活かしてほしい。