令和2年度プログラミング教育実践研修会 2020.09.01

9月1日(火)13:30~16:30、プログラミング教育の円滑な実施に向け、授業実践について演習を行い、教員の資質・能力の向上を目指してプログラミング教育研修会を行います。プログラミング教育は、次の3つの児童生徒の資質・能力の向上をねらいとしています。

1身近な生活でコンピュータが活用されていることや,問題の解決には必要な手順があることに気付くこと(知識・技能)。

2「プログラミング的思考」を育成すること(思考力・判断力・表現力等)。

3コンピュータの働きを,よりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度を涵養すること(学びに向かう力・人間性等)。

研修会では、まず、小学6年生理科の「電気の利用」の演習を行います。児童はプログラミング学習教材「アーテックロボ」(株式会社アーテック)も使って、「電気の利用」を学習します。この教材を使って、プログラミング体験をするとともに、センサーやモーター、発光ダイオードの点灯などの制御の仕方を学び、エネルギーの有効利用について考えることができます。

つぎに、プログラミング言語のビスケット(Viscuit)、スクラッチ(Scratch)の演習を行います。児童が、コンピュータに意図した処理を行うよう指示できることを体験していくなかで、問題解決の手順を論理的に組み立てる良さが分かるように導いていきます。