特別支援教育研修会「行動分析からみたユニバーサルな学校づくり」 ~小中連携をとおして~(2020.08.19)

1 趣旨

 平成31年3月に兵庫県特別支援教育第三次推進計画が策定され、「特別支援教育の現状と課題及び推進方策」の中で、すべての教職員の学びの継続による専門性の向上を図るため、[新]項目、授業改善研修(ユニバーサルな授業づくり、学びの困難さに対応する指導方法等の2分野)の必要性が記述された。
 ユニバーサルデザインは、障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、たくさんの人々が利用しやすいように製品やサービス、環境をデザインする考え方です。昭和50年代に登場した言葉ですが、さまざまな環境や製品にこの考え方が応用されている。この考えを基に学校全体に反映させたものが、「ユニバーサルな学校づくり」であり、具現化のために、「人的環境、教室環境、授業」の三つのユニバーサル化を柱とし、バランスよく取り組むことが重要である。その際、各学校が独自に取り組むのではなく、小・中学校が連携して取り組むことにより、小学校から中学校への連続性のある円滑な接続が可能になる。「ユニバーサルな学校づくり」を実践し、小中連携を推進することにより、小学校・中学校の指導・支援の充実を図る。

2 主催 丹波篠山市教育委員会

3 日時 令和2年8月19日(水) 13時40分~16時10分

4 場所 四季の森生涯学習センター 東館 大会議室
      丹波篠山市網掛429  TEL 079-594-1180 

5 対象者 小学校・中学校 管理職、通常学級担任、特別支援教育コーディネーター

6 日程
13:40 受付
13:50 開会行事 あいさつ
14:00 講義 「行動分析からみたユニバーサルな学校づくり」~小中連携を通して~ 講師 兵庫教育大学  名誉教授  藤田継道 氏
16:10 閉会行事 事務連絡

7 その他

 会場は新型コロナ感染対策のため机を用意しませんのでバインダー、筆記用具を持参願います。