GIGAスクール構想 Google Classroom活用基礎研修 研修報告

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1 趣旨 GIGAスクール構想により、児童生徒一人一台端末が整備され、児童生徒にとって、教科横断的な活用により情報活用能力の向上が望まれます。また、同時に、ICT機器の授業での活用を日常化させるために、教員のICT活用指導力の向上も望まれます。そのために、本研修は、教員が一人一台端末の基礎的な活用方法を習得することを目的に自由研修として実施します。

2 実施日

 研修A:6月10日、16日、25日

 研修B:6月11日、15日、24日

3 内容

研修A:Google Classroom  クラスの作成、児童生徒の登録、授業の進め方

 Meet オンライン会議の設定の仕方、Meetの体験

 Jamboard 意見の交流・分類等、協働学習の方法

研修B:Google Classroom  クラスの作成、児童生徒の登録、授業の進め方

 Meet  オンライン会議の設定の仕方、Meetの体験

 Forms 小テストやアンケートの作成、集計

4 研修のまとめと受講者の振り返り

(1) Classroomについて

Classroomでクラスを作成することなどの基礎的操作はよく理解できている。授業で使うには不安があるとした層を減らすように、今後の研修では、基礎的操作方法や授業での活用場面の紹介などを充実させる。

 活用したい(活用している)Classroomの機能は次のようにまとめられる。①資料などを共有すること、②教師から生徒へ一斉にコメントや資料・課題を配布すること、③配布した課題を回収すること、④生徒が撮った写真やレポート等を提出すること。

 Chromebookの家庭への持ち帰りに関しては、「端末は学校で使用することを原則とする。校長の許可のもと、PC端末を持ち帰ることができる。」としている。

【受講者の意見】 ・資料の配布、情報の共有、資料やプリントの配布と回収、小テストの日時や範囲の連絡、小テストの実施、レポート課題の配布、連絡や一斉にアンケートやクイズ、小テスト、メッセージのやりとり、校内異学年交流、学校間交流、健康観察、遠隔授業、作成物の共有、授業中の意見交換、発表資料、感想の共有 ・クラスを作成することで、自分が連絡したいことを、クラス全体で同時に伝えることができる。 ・レポートとして書いたものに、写真を貼るために子どもたちが自分で写真を検索して保存させました。そのあと、クラスルームに投稿してもらいました。教師があとで、一括して職員室で印刷できたので、とても便利でした。 ・あらかじめ作成したファイルを教材としてつかうことができますし、児童が作成したデータを直接受け取れるのは学習がとてもスムーズになると思いました。 ・体育で動画を撮影して、動きの確認をして再度練習し最後に撮影した動画を提出させています。 ・ビデオ会議による離れた場所からの話し合い活動(児童会でのイベントや校内で行った造形遊びの中でできた作品の交流など)、持ち物等の事務連絡に有効だと感じた。 ・タブレットの使用に制限がある(持ち帰りや休み時間の使用など)中、復習したときにできない状況は、家庭で自由にPCを使える生徒とそうでない生徒との間に、学びの不公平が生まれる。タブレット使用に関する環境整備が必要。    

(2) Meetについて

Classroom上で、Meetを設定する方法は理解できている。また、設定の仕方を他の人に教えることもできることが分かった。しかし、授業で使えるかとなると、不安を覚える教員も多い。今後の研修では、Meetを体験する場面を取り入れていくことが大切。

(3) Jamboardについて

Jamboardの使い方はよく理解できている。また、授業での活用の様子が十分イメージできたようである。今後の研修では、Jamboardを使った実践事例などを紹介することが望ましい。

 1枚のシートに、多くの児童生徒が書き込み等をできるため、Jamboard活用のイメージとして、協働学習があげられる。付箋を使って意見を述べることができ、その付箋を動かすことができるので、授業における活用の仕方にイメージが広がった。授業で実践しながら、いろいろな使い方をしてほしい。

【受講者の意見】 ・子どもの意見の集約(A or BやYes or No)など  ・研修の話し合いのまとめやクラスの話し合いの分類  ・ブレインストーミング的な、集団でいろいろなアイデアを出し合う活動 ・KJ法的な使い方   ・アンケート ・道徳、実験の考察など  ・導入クイズ   ・1つのページにみんなで書き込めるという良さを生かした活用方法を考えていきたい。 ・国語の意見交流、社会の授業、算数の考え方の共有 ・背景に授業内容の画像や撮った写真、思考ツール等を貼り付けて上から書き込む。 ・算数の図形の問題などで自分の考えを書き込んで共有する。 ・ペアやグループでの考えを1つにまとめて、まとめたものを提示しながら交流する。 ・キーワードを決めて付箋に言葉を書き、言葉集めをする。 ・図形の面積や体積を求めるには効果的だと感じた。また、従来模造紙と付箋を使用して行っていた話し合い活動がスムーズに進められることが分かった。 ・支援学級においては、児童が喜ぶ教材が作れそうです。 ・道徳における簡単な発言(あなたが思うのはAかBか)  

(4) Formsについて

Formsの基本的な使い方はよく理解できている。しかし、アンケートの作り方ではやや高度な操作になると、難しかったようである。今後の研修では、実践事例を紹介しながら、アンケートや小テストを作っていく研修することが望ましい。

 Formsの活用の仕方としては、アンケート、小テスト、授業の振り返りがイメージされた。実際、Formsを授業の振り返りに使っている学校もある。今後の研修では、アンケートや小テストを作成して、集計結果を活用するようなスキルアップを狙う内容が望ましい。

【受講者の意見】 ・いじめアンケートなど各種アンケート、ドリル学習、宿題(課題) ・植物の生長記録も参考になりました。 ・振り返りシートの活用、児童への生活アンケート。 ・算数の研究で児童にアンケートを取っています。結果を今はexcelで入力してもらっていますが、その事務処理が削減できます。 ・アンケートには良いと思いますが、テスト作りは難しいと思いました。  

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