遠隔教育システム利活用研修会

各校における遠隔教育システムについての理解と学校における効果的な運用および活用を図ることを目的として、7月28日(火)、8月7日(金)、25日(火)、26日(水)に研修会を開催しました。

遠隔教育システムを活用することで、いろいろな授業形態で学ぶことができるようになります。

小規模校と他の学校をつないで合同で授業を行うことで、多様な意見に触れたり、コミュニケーション力を育成したりする機会を増やすことができます。

遠方にいるALTや外国人講師とつないで授業を行うことで、児童生徒がネイティブな発音に触れる機会を増やし、必然性をもって外国語でコミュニケーションをとる活動を行うことができます。

博物館などの社会教育施設とつないで、学芸員などから専門的な内容について講義をしてもらったり、質問したりすることで、学習意欲を高めたり、より理解を深めたりすることができます。

外国にルーツを持つ児童生徒等と日本語指導教室等をつないで日本語指導の時間をより多く確保する、自宅や適応指導教室等と教室をつないで不登校の児童生徒が学習に参加する機会を増やすなど、一人一人の状況に合わせた学習をすることができます。