令和4年度「第1回学校園安全研修会」「小・中・特別支援学校教頭研修会」「幼児教育運営改善(中堅)研修会」合同研修会を実施しました(2022.05.19)

趣旨

 丹波篠山市教育委員会及び各学校園は、地域に信頼される安全で安心な学校園づくりを最重要課題   と位置づけて、保護者や地域住民とともに推進してきた。昨年度末には、さらに安全な学校園づくり  をめざして学校園安全管理マニュアルの改訂を行った。本研修会は、学校園安全管理マニュアル改訂 の意図とその活用についての理解を深め、教職員の資質向上を図るとともに各学校園における安全の 取組に活かすことをねらいとして実施した。

日時

 2022年5月19日(木)15:00~16:45(受付 14:45~) 

内容・講師等

  (1)「学校園安全管理マニュアルの改訂について」説明
   教育委員会学校教育部長  
  (2)「学校園の安全について」 ~安全管理マニュアルをどう活かすか~
   兵庫教育大学大学院教授 西岡伸紀 氏

参加者の感想(抜粋)

・これまでの経験だけでなく、常に新しい情報を取り入れることの必要性を感じ、職員間で情報共有      をしながら、自分の役割を確かめられる集団・学校になれるように働きかけたい。  
・マニュアルがあることで安心せず、常に見直しを行うこと、また訓練を行う中で危機対応や事後対  応を確実に行っていくこと、さらに、安全教育や未然防止に努め「毎日が危機管理」をモットーに取り 組んでいきたい。
・自分で身を守ることのできない乳幼児の子どもたちを預かっているからこそ、保育士の私たちが子どもたちの安全をしっかりと守っていけるように保育環境を整え、危険要素を取り除き、事前点検や確認を怠らないように心がけていきたい。
・安全管理マニュアルを職場の状況に合わせて活用し、全職員で大切な命を守っていきたい。
・自分の身体を自分自身でしっかりと守れる児童を育てたい。
・マニュアルを見直したり、複数での多面的な視点を重視したり、動画の研修を取り入れたりして、新たな研修スタイルの構築をしていくことの重要性を学ぶことができた。 

まとめ

・参加者の学校園安全管理マニュアル改訂に対する理解が深まり、一人ひとりが安全に対する認識を新たにして実践への意欲を喚起することができた。
・講師先生からは、常に新たな情報を取り入れることの大切さや、工夫した研修など、安全教育や組織活動を進める上での大切な事柄を丁寧に教えていただいた。今後の各学校園での取組に活かしていく。