○趣旨
乳幼児の遊びの一つである音楽活動を通して、音楽の視点から保育園・幼稚園・認定こども園と小学校の連携に対する理解を深め、指導力の向上を図る。
○日時
令和4年6月22日(水)15時00分 ~ 16時45分
○内容・講師等
講話『音楽活動から見る 保幼こ小連携』~子どもの歌が教えてくれる 忘れがちなこと たいせつなもの~
講師:佛教大学 教育学部教育学科 高見 仁志 氏
○参加者の感想(抜粋)
- 音楽を園児と楽しみ、園児が体験してみて楽しいと思える保育ができるようにしたい。また小学校との連携に向けて、何に対しても興味をもって楽しめる園児を育てていきたい。
- 「具体的に褒める」ことを意識しながら子ども達に関わりたいと思った。音楽の楽しさを保育者自身が感じながら、音楽遊びをたくさん取り入れたい。また、音楽の流れを止めないように様々な変化をつけながら、工夫して活動等を進めたい。
- 園児の立場にたって実際に実技をしてみることで、楽しさ、緊張感、ドキドキ感、達成感などを味わうことができた。幼児教育と小学校教育のねらいの違いを意識しながら、今の時期に大切な集団づくりをしていきたい。
○総括
施設類型が違う職員が一堂に会し、実際に歌ったり手遊びを体験したり、またワークショップでは職員が保育や教育の「ねらい」について考えたり、意見交換をすることができ、有意義な研修となった。
今回は、音楽活動を通して小学校との連携の在り方を考えることができた。今後、さらに幼児教育施設と小学校の連携を意識した保育が展開できるようにしていきたい。