趣旨
支援員や補助等の立場で園児に関わる職員が特別支援教育への理解を深めるとともに、個に応じた支援のあり方の実際を学ぶことで、保育の質の向上を図ることを目的とする。
概要
○日時 令和6年12月23日(月)15時00分~16時40分
〇場所 丹波篠山市児童発達支援センター「わかば」
○内容・講師
講義1:『丹波篠山市児童発達支援センターわかばの概要について』
講師 わかば施設長 藤本健 様
講義2:『見て分かる安心へ…~視覚支援について~』
講師 わかば主任兼保育士 樋口めぐみ 様
グループ協議:「担任とともに子どもに寄り添う支援員のあり方について」
参加者の感想(抜粋)
- 今回の研修で、他園の先生方と話す場を作ってくださりありがとうございました。日頃はクラス単位での活動がほとんどのため、他園の様子や他の方と話をすることがありません。みなさんが同じことを思って取り組まれていることを知ったり、いろんな関わり方についてヒントを得たり、今、自分が子供と関わっている内容をみなさんと共有できたことで、前向きな気持ちになることができました。今後もほかの園の先生方とお互い学び合う機会があるといいなと思いました。
- わかばさんに通所している園児を何人か支援したことがありましたが、実際に行った事がなく、どんな所かきちんと理解出来ていなかったので、詳しい説明をしていただき、理解する事が出来ました。
- 講義を受けて、改めて視覚支援の大切さを感じました。その上で、必要な支援は子どもによってそれぞれ違うので、支援が合うか合わないのかはまずはやってみないとわからないと知りました。色々チャレンジしていくことがまず第一歩なのだと思いました。
総括
支援員・補助員等を対象とした研修は回数が少なく、貴重な研修の機会となった。多くの感想にあるように、他園の先生と意見交流する機会が少ない職種なので、今後もこのような研修を設定し、資質向上につなげていきたい。