令和6年度初任者研修 設置者別研修第3回校外研修(2024.11.26)を実施しました

趣旨

 本年度新規採用された教員が、生徒指導、国際理解教育、人権教育に係る講義・演習を通して、丹波篠山市の教育について理解を深め、実践的指導力と資質の向上を図る機会とする。

概要

○日時  令和6年11月26日(火) 9時50分~16時
〇場所  丹波篠山市役所第2庁舎 2-301,302会議室
○内容・講師等
 1 講義・演習 「生徒指導の現状」  学校教育課副課長兼指導主事
 2 講義・演習 「不登校児童生徒への支援」 スクールソーシャルワーカー  松本千代理 氏
 3 講義・演習 「国際理解センターの活動について」
         篠山国際理解センター コーディネーター 野村由紀子 氏
 4 講義・演習 「人権教育は学校の教育活動全体で」
         味間児童クラブ施設長 人権擁護委員 塚本一男 氏

参加者の感想(抜粋)

  • 生徒指導の現状や不登校児童生徒への支援、国際理解、人権教育等、様々なことについて学び、どの分野においても子どもとしっかりと向き合い、理解することが大切だと思った
  • 生徒の行動の背景や理由をしっかりと考えたり認めたりすることで、生徒理解をしっかりと高めていきたいと感じた。
  • 不登校児童の支援についての講義で見た動画がとても印象的だった。まず子どもの話を聞いて、自分の悩みや思いを吐き出す機会を作ってあげることが大切だと学んだ。
  • 国際理解の講義では、自分のクラスに外国籍の児童が入って来る場面を想定して、自分には無かった備えが交流できたことが有意義だった。
  • 人権教育では、学校での日々の活動の中で常に念頭に置いて指導支援していくことや、教員も共に学ぶ姿勢で取り組んでいくことが大切であると再確認できた。

まとめ

 今回は生徒指導と国際理解教育、人権教育に関する内容で研修を実施した。午前から夕刻まで長時間にわたる研修だったが、受講者は熱心に研修を受講した。受講者の感想にもあるように、それぞれの研修で学ぶことや気づくぶことが多く、有意義な研修会になった。