「第1回教育情報化プロジェクトチーム会議」では、児童生徒の「情報活用能力の育成」や、「ICTを効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現」などに向けて、次のような報告および検討をしました。
1 令和元年度の活動報告
・「プログラミング教育カリキュラム(案)」を作成しました。
・令和元年度教育ICT活用実践事例集を作成しました。
・外国籍児童の日本語指導で、岡野小学校と城北畑小学校をネットでつないだ遠隔授業を実践しました。
・校務支援システムについて、令和元年度の取り組みの報告をしました。
2 令和2年度の活動の方向性について
・GIGAスクール構想について
義務教育を受ける児童生徒のために1人1台の学習用PCとネットワーク環境などを整備する計画を、文部科学省が打ち出しています。(GIGAスクール構想)
丹波篠山市では、令和2年度中に約2,000台のPCを整備し、小中特別支援学校に配備する予定です。また、高速ネットワークの整備もする予定です。
児童生徒の1人1台端末整備に向けて、PCの活用方法や授業の進め方などを検討し、提案していきます。
・遠隔教育システムの活用
他校の教室とつないで合同授業をしたり、ALTや専門家とつないだ遠隔学習や児童生徒の個々の理解度に応じて支援する遠隔教育など、いろいろな活用方法が考えられます。丹波篠山市の実情に応じた遠隔教育システムの活用方法を検討し、提案していきます。
・プログラミング教育
プログラミング教育実践事例を収集し、検討し、指導計画などを提案します。
参考 「プログラミング教育カリキュラム」(令和元年度丹波篠山市作成)
「情報活用能力の体系表」(令和元年度丹波篠山市作成)