8月4日(水)丹波篠山市民センターにおいて、市内保育園・幼稚園・認定こども園の園長、副園長、主任、現職経験10年以上の職員を対象に幼児教育運営改善研修会を実施しました。今年度は幼児教育と小学校教育との連携・接続を中心に、幼児期に培った力が小学校での学びとつながっていくための保育者のかかわりや環境、幼児期から児童期への見通しをもった指導について学びました。
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市内には小学校と併設の園が多い中、連携や交流活動は進めやすい状況にあります。しかしながら、接続を見通した教育課程の編成や実施については進んでいないのが現状です。今回の研修によって、同じねらいをもってともに学べる連携を目指したいと感じた参加者も多く、「してあげる・してもらう」という交流から一歩踏み込んだ交流が実践されることを期待したいと思います。