令和7年度第1回学校運営フォローアップ講師及び特別支援教育支援員研修会

趣旨 

 学校運営フォローアップ講師及び特別支援教育支援員としての任務や役割について理解を深めるとともに、基礎的な資質能力の向上を図り、特別な支援を必要とする幼児児童生徒に対する適切な合理的配慮の提供に資する。

概要

○日時・場所
 令和7年4月4日(金) 13:30~14:55
 丹波篠山市民センター(多目的ホール)
○内容・講師等
 1 説明①「会計年度任用職員としての服務について」
   教育研究所 学校園経営指導主事 荻野 孝幸
 2 説明②「学校運営フォローアップ講師及び支援員の職務について」
   学校教育課 指導主事 西井 正樹
 3 講 義「特別な支援を必要とする幼児・児童・生徒への対応について」
   篠山養護学校 教諭 佐々木 陽平

参加者の感想(一部抜粋)

  • 佐々木先生の講義は具体的ですごく納得のいくものでした。知らない言葉を知る機会になったり、自分自身の行動を振り返る機会になったり、充実した時間を過ごすことができました。今日、学んだことを思い出しながら丁寧に関わっていきたいと思います。
  • 自分自身の支援の在り方を振り返る貴重な時間を持てました。どうしても「伝える」という行動を先にしてしまいがちですが、まず始めのステップとして「承認する」を心に留めて、これから支援に携わっていきたいと思います。

まとめ

 市内の小・中・特別支援学校及び幼稚園・認定こども園から67名の参加があった。研修の内容は、支援員の服務及び職務に関する必要な事柄についての説明、そして、支援を要する幼児、児童、生徒への支援の具体的な方法についての講義であった。 初めて勤務に就かれた方にとってはもちろん、何年も携わっているベテランにとっても意義のある研修内容であった。添付資料にあるように、参加者の感想(67人中56人が回答 回答率84%)では、ほぼ全員が全ての項目において「大変満足した・満足した」と回答していた。ただし、服務に係る説明については、理解を得られにくい状況である。