趣旨
本研修では、「音と文字」の「The 3rd Stage(小6相当)」の授業参観及び講義・演習を通して、指導者としての資質向上を図り、各校の外国語活動・外国語の授業の充実をめざす。
概要
日時
令和5年10月26日(木) 13時40分~16時30分
内容・講師等
模範授業「音と文字“The 3rd Stage”(第6時)の指導」
授業者:山下桂世子 氏
講義・演習「音と文字“The 3rd Stage”授業づくりのヒント」
講師:山下桂世子 氏
参加者の感想
- 夏の研修に続いて、今回は実際の授業を見せてもらえ、わかりやすかったです。他の職員に伝えるところまでできるかは不安ですが、ミニブックなどの紹介をして、活用できればと思います。
- 山下先生の授業を見させていただき、ひっかけ単語の学習をどのように文に繋げていくかということ学ばせていただきました。教科書の単語は音と文字の42音では読めないものが多いということもわかりましたが、音ボタンなどで支援ができることもわかりました。子どもたちの読んでみたい!という気持ちを大切にしながら、音と文字と教科書のつながりも意識しながら授業に取り組めるようにしていきたいと思います。
- フォニックスのthird Stageは、教え方を間違えれば、子供達の混乱を招いてしまう難しい単元であると考えます。そのため、今回のような研修でどのように工夫し、どのように進めれば少しでも子供たちの負担を減らし、楽しく学習することができるのかということを学ぶことができ、非常に嬉しく思いました。
- フォニックスについての研修は4回目になりますが、いつも中学校での学習指導に活かせる内容を聞かせていただいてとても助かっています。英語の読みにつまずいている生徒への指導に活かしていきたいと思います。
まとめ
夏に続いて山下先生を講師として招き、6年生の内容に当たる“The 3rd Stage”の授業を参観するとともに、教科書の内容との関連について講義を受けた。参加者からは「得るものが多かった」というふり返りが多く、大変有意義な研修になった。“The 3rd Stage”の授業については、実践経験のない教職員もまだ多いと思われるため、継続して研修する必要があると考える。