9月8日(火)丹波篠山市在住の西田夫佐先生をお迎えしまして、現職種経験3年以内の職員を対象に 「幼児が心をはずませる音楽遊び」~楽しい歌と楽器遊びをすすめるためには~ と題して講話と実技指導をいただきました。
西田先生からの「まずは先生自身が楽しむことが大切です」ということで、参加の先生方も楽しみながら参加することができました。また、3歳から6歳までが一番耳が発達する時期なので、大切に音楽を与えてあげてほしい。そのためには技術習得より、まずは表現する楽しさや喜びを味わわせること、優劣ではなく個性として一人一人を大切にすることなど、保育の中で先生方が音楽を取り入れるポイントを教えていただきました。
以下は参加者の感想です。
子ども達が、表現する楽しさや喜びを感じられるような、音楽遊びをすすめていく大切さを改めて感じました。そのためには、まず自分が楽しむこと、心地良いと感じることを忘れないようにしていきたいと思います。
わたしは、預かり保育施設なので、担当の子どもたちが幼稚園でおこなった合奏を楽器をもっているように見立ててエアーで見せてくれることがあり、その表情からみんなが楽しんで楽器遊びや歌に取り組んでいるのだと感じることができます。それは、本日教えていただいた「表現する楽しさを」を感じられる瞬間だと思います。
まずは保育者自身が楽しみ、教材を考え、その特徴をしっかりと研究してから子どもたちに伝えていきたいと思いました。わたしは今、0・1歳児クラスの担任なので、簡単な童謡をゆっくり語りかけるように歌ったり、簡単に真似ができるような曲を選んで子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。