令和5年度第1回学校運営フォローアップ講師及び特別支援教育支援員研修会(2023.04.05)

趣旨

学校運営フォローアップ講師及び特別支援教育支援員としての任務や役割について理解を深めるとともに、基礎的な資質能力の向上を図り、特別な支援を必要とする幼児児童生徒に対する適切な合理的配慮の提供に資する。

概要

日時:令和5年4月5日(水) 13時30分~14時55分

場所:丹波篠山市民センター(多目的ホール)

内容
説明①:会計年度任用職員としての服務について(教育研究所)
説明②:学校運営フォローアップ講師及び支援員の職務について(学校教育課) 
講義:特別な支援を必要とする幼児・児童・生徒への対応について
講師:篠山養護学校学びサポートルーム担当

参加者の感想(抜粋)

  • 子どもに話す際に、ついつい遠くから大きな声で話しがちになってしまうが、CCQの大切さを改めて考える機会となりました。
  • 特性のある子どもたちが、学校で少しでも困り感を持たず生活できるように支援したいと思います。
  • 支援員として園生活を少しでも快適に過ごせるように対応してきましたが、どのようにすべきか悩むことも多々ありました。今回の講義で悩んでいたことの解決方法を教えていただきました。
  • 講義の「25%の段階でほめる」というポイントを実行したいと思いました。
  • 事例に基づいて具体的にお話しいただいたので、よく理解することができました。
  • 紹介された絵本は、支援員の立場というより、母親としての立場で聞かせてもらいました。これまでの子育てを反省しながらも、きっと支援を必要としているお子さんの保護者はこんな気持ちなんだと、自分の経験と重ねて考えました。

総括

市内の小・中・特別支援学校及び幼稚園・認定こども園から68名の参加があった。研修の内容は、支援員の服務及び職務に関する必要な事柄についての説明、そして、支援を要する幼児、児童、生徒への支援の具体的な方法についての講義であった。初めて勤務に就かれた方にとってはもちろん、何年も携わっているベテランにとっても意義のある研修内容であった。