趣旨
本年度新しく採用された教員が、特別支援教育、学校園の安全、学力向上、教育の情報化に係る講義、演習を通して丹波篠山市の教育について理解を深め、指導力と資質の向上を図る機会とする。
概要
○日時 令和6年5月16日(木) 9時~16時
○内容・講師等
1 講義 「丹波篠山市の教育について」 教育研究所長
2 講義・演習 「特別支援教育について」 学校教育課指導主事
3 講義 「学校園の安全について」 教育研究所学校園経営指導主事
4 講義・演習「学力向上について」 教育研究所学校園経営指導主事
5 講義・演習「教育の情報化について」 教育研究所指導主事
参加者の感想(抜粋)
- 一緒に苦楽を共にする仲間がいることが再認識できた。
- 子どもの学びを支える環境づくりや郷土を大切に思う心を培う「丹波篠山の教育」を生かしていきたい。
- 特別支援教育では、子ども一人一人に目を向け、環境づくりをすることで個別最適な学びや協働的な学びに繋げられることがよく分かった。
- 常に危険と隣り合わせであることを意識し続ける事が大切であると感じた。
- 授業の後に問い返しをすることで児童がさらに学びを深める様子をビデオで観たことが印象に残っている。
- 情報教育の演習の中で、情報教育の面白さに気づくことができた。今後はタブレット端末を効果的に活用していきたい。
総括
本年度の新採用教員21名が参加した。午前9時から午後4時までの長時間にわたる研修だったが、参加者全員、すべての講義・演習に意欲的に参加していた。アンケート結果からも、参加者全員が「この研修に大変満足した」、また、ほとんどの参加者が「内容がよく理解できた」と回答しており、有意義な研修会となった。