学校安全研修会を8月4日(水)に開催しました。
小・中・特別支援学校の安全担当者20名が大阪教育大学附属池田小学校の副校長 荒川真一氏から「大阪教育大学附属池田小学校の安全の取組について」お話を聞きました。
平成13年6月8日の事件から20年が過ぎました。「このような出来事を二度と起こさない」「子どもたちの命を絶対に守る」ということを強く心に刻んで取り組まれてきたことを、丁寧に話していただきました。
不審者対応訓練のこと、安全科の取組、学校の防犯体制など、参加者すべてが、「よく理解できた」と振り返る研修会となりました。
参加者の振り返りには「参加していない教職員にも研修内容をしっかりと伝え、さらに日々の些細と感じている言動や学校のハード面をいかに改善していくか、夏休みの間に学校長とも課題を共有し、できることから必ず進めていきたいと思います」「子どもの命を預かっている学校で安全教育を推進していく責任を再確認することができました」など、それぞれの決意が綴られていました。
附属池田小学校の「安全の手引き」に『学校が安全であるためには大人の努力が必要です。安全が当たり前と考えてはなりません。子どもたちは、保護者も含めたすべての大人で守る必要があります』とあります。
このことを一人ひとりが常に自分に問いかけ、今回の学びをそれぞれの学校の安全の取組に活かしていきます。