1 趣旨
平成24年7月、文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会において、「共生社会の形に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進」がまとめられ9年が経過しました。この間、通常学級の中にも特別な支援を要する子どもたちが多くみられるようになり、すべての教職員に子どもたち個々に応じた適切な支援が求められる時代になっています。兵庫県特別支援教育第三次推進計画においても、「発達障害等に関する指導力の向上(新:すべての教職員のための授業改善研修の実施)」が明記され、改めて、すべての教職員の特別支援教育に関する専門性の向上を図る必要性が示されています。これらの趣旨に則り、「ティーチャー・トレーニング」の考え方を導入し、通常学級担任等を含む教職員の特別支援教育の専門性の向上に資する機会とします。
2 主催
丹波篠山市教育委員会
3 日時
令和3年11月8日(月) 14時20分 ~16時40分
4 会場
丹波篠山市四季の森生涯学習センター 東館大会議室(丹波篠山市網掛429)
5 対象者
管理職、通常学級担任、特別支援教育コーディネーター等
6 内容
講義:「インクルーシブな集団で気になる児童生徒にどう対応するか」
講師:学校法人 夙川学院神戸教育短期大学 こども学科 大西 貴子 准教授