令和4年度校務におけるICT活用実践研修を

ICT関連情報

○趣旨 校務の情報化の目的は、効率的な校務処理とその結果生み出される教育活動の質の改善、教員のゆとり確保にある。すでに導入しているアプリ等の効果的な活用により、教職員が児童や生徒の指導に対してより多くの時間を割き、今まで以上に細部まで行き届いた学習指導や生徒指導等の教育活動を実現することを目的として実施した。

○日時 令和4年8月23日(火) 13:15~16:30

○内容・講師等
第1部 「サイボウズ及びGoogleアプリの効果的な活用について」
 児童生徒の出欠確認や健康観察、職員間の連絡等に、Googleアプリなどを活用している実践から、ICTの効果的な活用方法と業務改善の実際を学ぶ。
・「Googleアプリなどの校務への活用事例について」 兵庫県教育委員会丹波教育事務所 教育振興課 織田明日樹 情報教育専門推進員より
・「篠山東中学校の取り組みから」 教育情報化プロジェクトチーム委員 篠山東中学校 末永康教 教諭より
第2部 「問題データベース・タブレットドリルマネージャーの効果的な活用について」 東京書籍より
 学習履歴の確認、プリントの配布、オリジナルプリントの作成等が可能。業務改善および効果的な学習計画に役立つ知識・技能を学ぶ。

○参加者の感想(抜粋)
・実際に操作してみることで、できる、できそうと感じることが数多くあった。校務については、学校全体で考えていかなければならない。小さい学校ならアナログでもよいものもあるので精査していけたら業務改善につながるように感じました。
・様々な実践事例を聞くことができ、大変勉強になりました。特に、「サイト」は、これまで使ったことがなかったですが、ログが残っていくという点や、共有の範囲を自在に変えられるという点など、うまく使えば、とても活用の幅が広がりそうだなと感じました。今日の学びをふまえて、どう使っていけるか考えていきたいです。
・出席簿のスプレッドシートは非常に良いと思いました。月末や学期末で担任の先生や管理職の先生方が苦労されている様子をよく見るので、全校で取り入れても良いのではないかと思いました。養護教諭として、どちらかというと目の健康を気にしすぎてタブレットに敵対心のようなものを持っていましたが、使い方によっては先生方や子供たちを救うアイテムになるのだということがわかり、見方が変わりました。
・テストの結果を受けて、弱いところの単元のプリントを探して補充をしていたが、すぐにほしいプリントが見つけられることがわかった。低学年では難しいが、宿題プリントも紙で印刷して配布だけでなく、タブレット上での宿題配布も可能だとわかり、活用していきたい。
・とても参考になりましたが、初めて知る内容ばかりで、自分の技術がそこまで達していないため、理解するまでに終わってしまった感じです。実技講習会があればいいなと思いました。

○総括
 第1部では、Googleサイトを活用した校務支援やGoogleスプレッドシートの共有を活用した出欠管理など、実践事例を中心とした研修を実施した。ほとんどの研修参加者はGoogleアプリの活用などを手探りではじめており、「具体的な実践事例」や「次の一手」を求めていたようで、現場の要求にあった研修になった。「サイボウズやGoogleの活用方法を同僚に伝えていく」「サイボウズやGoogleの他の活用方法を研究してみる」「業務改善に向けて具体的に取り組みを進めていく」といった意見が多く、研修参加者の積極的に活用していこうとする意欲が高まった。
 第2部では、問題データベースを使ったプリント作成などの実技研修を実施した。問題データベースのプリントを活用している先生が多く、プリントの作成方法や結果の管理・分析方法の説明が具体的で分かりやすかったようである。「タブレットドリルマネージャーの活用を進める」とした意見が多く、今後の活用に期待したい。

第1部 Googleアプリなどの校務への活用事例について
第2部 問題データベース・タブレットドリルマネージャーの効果的な活用について
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