趣旨
個々に応じた適切な支援が求められる今日において、ティーチャー・トレーニングの考え方を導入し、教職員の特別支援教育の専門性の向上に資する機会とする。
概要
○日時 令和5年10月19日(木) 15:00~16:40
〇場所 丹波篠山市民センター 催事場1,2
○内容・講師等
講義・演習 「感情のコントロールが難しい特別な支援を要する児童生徒への支援について」
講師 兵庫県教育委員会丹波教育事務所学校問題サポートチーム 冨永良喜 スクールカウンセラー
参加者の感想
- 子どもに実践することだけではなく、子どもに接する私たち自身が落ち着いて振る舞えるような具体的手立てを教えていただきました。
- 気持ちをコントロールできない子に対して、普段の関わりの中で子どもの考えを想像しながら一緒に行動するのが良い方法だと分かりました。
- 暴れる生徒への対応の仕方など実演していただいたので、とても分かりやすく理解出来ました。ストレスマネジメントなど具体的に教えていただき明日から実践に活かせそうです。
- 心と体はつながっていることがよく分かりました。
- 動作法は児童生徒にも有効な方法だと思います。感情のコントロールの方法を身につけさせることが大切だと思いました。
まとめ
講師のお話は現場での実践と長年の研究にもとづいた内容であり、参加者に主体的に考えさせたり、身体を動かして考えさせたりする演習を取り入れるなど、具体的で分かりやすく、すぐにでも実践に活かせるような講義であった。参加者からも「具体的な内容で分かりやすかった」「今後の実践に役立つ」など感想が多く寄せられ、現場で日々悩みながら特別支援教育に携わっている教職員が様々なヒントを得る機会として有意義な研修会であった。