令和2年度プログラミング教育実践研修会を開催しました 2020.09.01

9月1日、プログラミング教育実践研修会を開催しました。小学校では、プログラミング技能そのものを教えようとしているのではなく、プログラム作成に欠かせない考え方や思考法を教えることに重きを置いています。コンピュータが、目的を達成するためには、どんな動きが必要で、そのためにどんな命令をするのが最適かを論理的に考える力を培うことが大切です。

 小学校6年生理科「電気の利用」の単元では、プログラミング教育用に開発されたロボットを使って授業を行います。センサーと発光ダイオードを組み合わせて、外界の刺激に応じて点灯・消灯させたり、効率的な点灯の仕方などをプログラムを組みながら考えていきます。押しボタン式信号機などの身近にある信号機の仕組みに気付くことができます。

 また、プログラム言語であるビスケット(Viscuit)、スクラッチ(Scratch)を使って、絵を動かしてみたり、音楽を奏でてみたりしました。授業では、ビスケットを使ってプログラミングを体験したり、スクラッチを使って曲を作ったりします。