趣旨
本年度新しく採用された教員が、教育長講話、学級経営、安全・安心な学校教育に係る講義、ふるさと教育に係る視察研修を通して、丹波篠山市の教育について理解を深め、実践的指導力と資質の向上を図る機会とする。
概要
○日時 令和6年8月8日(木) 9時~16時
○内容・講師等
1 講義・演習 「丹波篠山市の教育と教育のヒント」 丹波篠山市教育長
2 講義・協議 「学級経営について」 岡野小学校教諭、丹南中学校教諭
3 講義 「安全・安心な学校教育について」 丹波篠山市立古市小学校長
4 施設見学「篠山城大書院」
参加者の感想(抜粋)
- 様々な研修を受け、体験的な研修や改めて考え直すことのできる研修など、とても充実した研修になった。
- 先輩の教員のお話で共通していた環境整備、話を聞くこと、話をすること、そして保護者の関わり方などについて、今後に生かしていけると思った。
- 教育長講話の「信頼の輪」の話が印象に残った。信頼の輪の実践で学んだように、誰かが支えてくれるという安心感を与えられる役割を担っていきたい。
- 古市小学校の講義では、人の命に関わる事故や事件は絶対に二度とあってはならないと痛感した。安全安心な学校教育のために自分ができることをしっかり取り組んでいきたいと思った。
総括
本年度の新採用教員21名が参加した。午前9時から午後4時までの長時間の研修だったが、参加者全員、すべての講義・演習に意欲的に参加した。アンケート結果からも、参加者の多くが「この研修に大変満足した」「有意義な研修会だった」と回答している。この研修で得たことを、今後の実践に少しでも活かしてくれることを期待する。